親切な漢方相談|土屋薬局ブログ

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晩秋から初冬を迎えようとしている土屋薬局店頭の近況

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

いつもはココログをほとんど更新してるのですが、昨日は午前中からずっとお客様たちの漢方相談が途切れなく続きまして時間がとれませんでした。

一人のお客様は最初のお子様も当店の漢方相談をご利用頂きまして、2人目ご希望とのことで今年の夏過ぎから再度、生理周期を整える漢方相談をしています。

当初は無排卵気味でクロミッドを使わないとなかなか排卵しない、排卵しづらいとのことで、随伴症状としましては「夢が多い」という睡眠のトラブルを抱えていましたので、低温期に天王補心丹(てんのうほしたん)という安神薬を周期療法に追加したところ、みごとに誘発剤なしで排卵するようになり、自然妊娠、ご出産という嬉しい漢方相談でした。

今は夢も見なくなって、夜はぐっすりだそうですから、基礎体温など参考にしながら漢方相談させて頂いています。

もう1人のお客様は卵管の通りが悪くなっているので、体外受精をしていらっしゃるかたです。

卵管の通りをスムーズにする漢方は以前から強くて、多数実績があるのですが、卵管のつまりの原因が以前にクラミジアにかかったことがあるということで、湿熱(しつねつ)と認識して清熱解毒法も併用したのですが、1周期後来店して頂きましたら、基礎体温が下がり気味になって周期も遅れ気味になったので、ただ教科書的にやたらに清熱解毒法を使うのもダメなんだなあと反省です。

方針転換で、「女性は血(けつ)をもって本となす」養血調経と活血化淤、通絡作用と補陽(ほよう)を入れて、補陽は動物生薬配合で病院では一切処方されない中国漢方独特の効き目の良いものをお勧めさせて頂きました。

月経周期が遅れがちになるとき、つまり28日周期よりも長くなるときには、

1)陽虚(ようきょ)

2)肝鬱(かんうつ)

この2つが原因となることが多いので、補腎陽をしっかりしていきます。

陽虚の特徴は、基礎体温が低め、排卵が遅めです。

基礎体温は高温期は36・7℃から上に上がらないので、冷え性気味です。

習慣流産になりやすいのは、陽虚(ようきょ)の人で寒がり、冷え性がメインです。

補腎陽(ほじんよう)で安胎していくことは、すごく良い方法です。

清熱解毒法は、クラミジア感染や子宮内膜症に良いのですが、体を冷やす効果があるので何事もバランスが大切です。

もう1人の方は体外受精でめでたく胚盤胞を2個移植できました。

舌ベロに歯形といって歯痕(しこん)が付きやすく、血行不良の淤血(おけつ)もある感じですから、補血と益気健脾(えっきけんぴ)に活血化淤化痰(かっけつかおかたん)の従来の方法に、初雪で寒くなってきてますから、補陽(ほよう)で体を温めていくことにしました。

陽性反応を心から願っている次第です。

最近、この活血化淤化痰で、淤血(おけつ)と痰湿(たんしつ)の2つの体に悪い影響を与える老廃物を除去する方法をとっているのですが、けっこう効果的なことが多いように思います。

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<2011年11月16日撮影 土屋薬局店内 お客様から頂いたお菓子>

最後は、山形から東京に引っ越しされたお客様ご一家がご来店されました。

流産が2回とのことで平成19年7月からご相談。

そしてめでたく女の子をご出産。

昨日はすっかり歩き回っていて元気いっぱいでちょうど2歳5か月くらいだそうで、微笑ましかったです。

今年の震災の報告などを聞いては、お互いに無事だったことを喜び、そして震災中の仕事が大変だったことなどを話してお別れしました。

前日は肘折温泉に一泊していたそうで、肘折は大雪だったそうです。

最近の東京はポカポカ陽気で東京を出てくるときには、こんなに着込んで大丈夫かなあ?と思っていたそうですが、山形に来たら寒くてちょうど良かったそうです。

そんな訳で晩秋から初冬を迎えようとしている土屋薬局店頭の近況でした。