天候が悪いにも関わらず、今日も福島県からのご来店のお客様など漢方相談が忙しいです。
最近、しっかりと漢方相談されているお客様、今まで排卵が16~17日目と遅れ気味だったのですが、今周期はピタッと14日で排卵になってタイミングも良かったそうです。
基礎体温も今までずっと高いことが良いと思っていましたが、基礎体温は高すぎてもいけないことを知ってから思えば高温期が37℃を超えていたときは体調が悪かったそうです。
それが当店の漢方を服用してからは、基礎体温が自然にスーッと下がっていって体調全般も良くなって風邪も一つもひかなくなったそうです。
今は高温期は36・7℃前後です。
よく私もいろいろな中医師の先生と周期療法について語る機会が多いのですが、周期療法の漢方で基礎体温を無理に下げるつもりはなくて、たとえば体を温めて冷え性を改善していくような漢方でもスーッと基礎体温が下がって良い状態になればそれは「弁証論治(べんしょうろんち」つまり漢方相談が合っているのだそうです。
そんなことも思い出しながら、雪降る中の漢方相談を終えお客様をお見送りしたのでした。
今周期はご懐妊につながっていって頂きたいです。
(基礎体温が高めのとき、高温期がたとえば37℃をいつも超えていて、低温期が36.5℃を超えているときには「基礎体温が高め」として子宮がいつもサウナ状態で卵が着床しにくいと考えます。また、基礎体温が高めのかたは卵巣が弱り気味、つまり30代後半から40代前後にかけて多い基礎体温で、更年期障害ののぼせやほてりなどのホットフラッシュの症状の前駆状態とも言えます。)
<2011年1月18日 若木山、大森山眺め>
雪が止んだときには気持ちの良い青空が広がります。
遠く奥羽山脈の白い帽子たちです。