おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
薬局の駐車場、うっすらと白い粉雪が天から撒かれているかのようです。
今日から暦では立春ですが、まだ春遠い山形です。
さて昨日の2月3日 節分の日には仙台での南東北中医薬研究会定例会に妻ともども参加してきました。
前日の2月2日の土曜日の夜8時からは役員会で今年1年間の会の運営のことを話し合い(なんとこの私が宮城、山形、福島の3県の研究会の会長になってしまいました)、翌日には正午過ぎからの勉強会でしたので、なかなかハードというか暇を感じない日々を過ごしています。
ちょっとした息抜きは仙台駅ビルエスパルで食事をしてきましたが、さて勉強会はイスクラ産業さんからの中医学講師として 陶恵寧先生をお呼びして12名の会員でお話を聞きました。
「痺証を極める 独歩顆粒(どっぽかりゅう)」
がテーマです。
先週に東京まで痺証(ひしょう)の痛み、しびれの講座を受講した私たち夫婦のために、あえてかぶらない内容で再度分かりやすく教えて頂いた陶先生に感謝です。
独歩顆粒以外にも、痛みやしびれを治す方法がいろいろあって、漢方の方剤の選び方、考え方などすごく参考になりました。
やはり自分一人だけ山形の田舎で漢方相談しているよりも、中国の人間国宝の老中医からの伝統的な考え方を引き継いだほうがお客様の症状の改善にもいいし、西洋医学で行き詰っている方への希望の光になると思います。
<2013年2月3日 節分の日 仙台市 ホリデーイン仙台>
風邪を引かれていたり、雪道など遠方から都合がつかない先生たちがいるなか、出席した私たち会員は熱心に勉強しました。
奥が深いです。痺証の世界は。
養生なども関係します。
独歩丸から独歩顆粒への漢方薬の変遷の歴史です。
これから臨床の場で独歩顆粒を中心にしてリウマチや腰痛、五十肩、坐骨神経痛などでお困りのお客様にご紹介していきたいです。