本日、第二弾です。
昨日によう先生に教えて頂いた続きです。
最近、カンジダ膣炎、女性の陰部の漢方相談が増えていますのでよう先生に漢方の考え方をお聞きしておきました。
ようきょうは先生
「カンジダ膣炎の漢方相談ですね。
お歳は25歳ですか。
生理のときにカンジダの再発を繰り返しているのですね。
カンジダの真菌がついています。
抵抗力、免疫力があれば発症しません。
梅雨のときには菌が繁殖するのと同じで、生理のときにも繁殖しやすくなります。
生理の血液が繁殖の材料になります。
血→真菌の栄養
リラックス効果、デトックス効果のある漢方入浴液が効果的です。
→洗面器にふたの半分を入れて600ccのぬるま湯を入れて局部、陰部を洗います。
生理中から生理が終わるまで洗います。
1日2回です。
痒みが強ければ朝も洗います。
寝ているときに菌が繁殖するから。
漢方入浴液で洗っていると菌が繁殖しにくくなります。
ふだんもおりものが多い20代の方でしたら、漢方薬の内服もあります。
「火を消してサッパリさせる漢方」だったりスベリヒユのようなものだったり、5つの花の生薬。
もし相手、パートナーがいれば結婚していたり、相手がいるのでもう一度もらってしまいます。
相手も局部を洗うことが大切。
男性に真菌がついていくし、発症しにくくて治っても相手からもらってしまう。
漢方のスプレーもよい。
抗真菌作用のある生薬が配合されています。
真菌、水虫にも使えるし、繰り返す膀胱炎にも漢方入浴液は効果的で発症、再発しにくくなります。
真菌をゼロにするのは不可能。
…
最後に土屋薬局での最近のカンジダ膣炎の漢方相談の体験談のご紹介です。成功例です。
「20代 女性のかた
膣カンジダ。
ここ2~3ヶ月は症状が悪化して生理前後以外でも症状があります。
婦人科では膣錠、外用薬を使っても再発してしまいます。
生理の周期はやや遅れ気味です。
生理の最後になるとナプキンでかぶれたりするのでカンジダになりやすいです。
ニキビもできやすいです、あごに白ニキビ。
仕事ではストッキングをはくので蒸れやすいです。
口唇ヘルペスになるときや爪白癬もあります」
…
○2013年2月26日 土屋薬局からは「火を消してサッパリさせる漢方薬」をご紹介
○2013年3月20日
カンジダ膣炎が良くなりました!
お小水の出も良くなりました!
(つまり湿熱の逃げ道ができたということ)
今度は体質改善に下痢や便秘にもよい健脾の漢方も併用していきます。
<2013年3月17日 山形市蔵王スキー場 月山までいい眺め>
…
<2013年4月12日追記です>
カンジダのお客様によう先生から習った、殺菌効果のある漢方入浴液を使って頂いたらとても良かったそうです。
今後とも、カンジダ膣炎の漢方を学習していってお客様の不快な症状の軽減に努力していきたいです。