<カンジダ膣炎で漢方を体験する前の状況です>
○平成24年の秋のご相談でした。
30代の女性の方です。
繰り返すカンジダ膣炎がございました。
その年の1月ごろから続いています。
湿度の高いとき、疲れたとき、夕方以降に陰部の痒みがひどくなります。
寒がりの体質です。
少食で軟便でもあります。
以前に若い20代前半のときにもカンジダ膣炎に1年ほど悩んでいたのですが自然と治りました。
無事に妊娠出産もしたのですが、それから体調が悪くなりました。
食欲が落ちて、便も悪くなったことはストレスや疲労も関係あるかもしれません。
カビをなんとかしたい一心です。
舌ベロには白い苔がビッシリあり、歯形もいっぱいついています。
<カンジダ膣炎の漢方体験後>
最初は湿熱(しつねつ)を解消させる漢方を中心にしました。
カンジダ膣炎の痒みは湿気と熱が合体、結合した湿熱(しつねつ)であることが多いからです。
その後、胃腸を丈夫にする健脾薬で本格的に体質改善を図ることにしました。
カンジダ膣炎のジメジメする痒みの大本のダムを良くして治水する感じです。
痒みのほうは漢方服用後2週間ぐらいで改善していって抗真菌剤を服用しなくてもよくなりました。
手荒れが気になったいた症状もありましたが、お肌もスベスベになって荒れなくなりました。
年明けで平成25年の今月1月は、「お陰さまでカンジダ腟炎の陰部の痒みは解消、全然なくなっていて経過も良くて元気も出てきました!」とのことで嬉しく思っている次第です。
今後は舌ベロの苔の状態などもっとよくなりたいです。
<漢方に関するコメントです>
当店ではカンジダ膣炎など慢性化して治りづらい症状のかたの漢方相談が比較的に多いのですが、このお客様のように経過が良いと嬉しくなります。
じっくりとやって体質改善、体の大本のダムの胃腸を丈夫にしたことも、からだの余計なジメジメした湿気が無くなって痒みが無くなったのだろうと考えています。
カンジダ膣炎などの慢性疾患でお悩みのかたは土屋薬局まで遠慮なく漢方相談をお寄せくださいませ。
「カンジ膣炎と漢方」
「慢性化していたカンジダ膣炎が漢方で改善しました。」
「2年間完治しないカンジダ膣炎が「漢方」数日でだいぶ痒みがひきました!」
「繰り返す慢性化していたカンジダ膣炎が漢方で改善しました!」
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<2013年1月27日 山形新幹線つばさの車窓から 福島市>
大宮を過ぎて秋田書店やロッテの練習所を過ぎたあたりから富士山風景