おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日の月曜日は朝の9時からお客さまの漢方相談が3人ずっと続きました。
いまはお昼の時間帯になりました。
最近の私の漢方相談のマイブームは、いまさらですが炒麦芽(いりばくが)です。
中国南通市で朱良春先生とお会いして、先生のお堀の川が眺められる静かなとても良い環境のご自宅に特別に案内されて頂戴した本を上海からの帰路に飛行機でずっと読んでいて感銘を受けたのが「炒麦芽」。
<2014年10月20日撮影>
右側の本が朱良春用薬経験集、左側の本が愛読の何少山先生の医論医案経験集です。
朱先生の本には「疏肝妙薬生麦芽」というページがあったり、何少山先生も上手に炒麦芽を使っておられて、なるほど!と思った次第です。
昔の私の漢方相談は、すべてのお客様に ☆婦宝当帰膠+炒麦芽という時代がありまして、そのときにさんざん炒麦芽を使用しましたので、久し振りに使ってみて勘を取り戻しているところです。
午前中のお客様は、☆婦宝当帰膠+補腎薬+炒麦芽+逍遥丸+αという漢方処方で基礎体温がスッと下がってだいぶ落ち着いてきました。
冷やす漢方でないけれども、基礎体温の高温期が37℃くらい、低温期が36・5℃ぐらいのときに、体を温めるような漢方薬で基礎体温が下がる場合があります。
炒麦芽がそのようなことが起こりやすく、過去にもそのことを体験して、そのお客様はめでたく妊娠、出産されました。
今後とも一味一味吟味した良い漢方薬で、中国の老中医の知恵を応用し拝借しながら来店されるお客様に喜んでもらいたいです。
先週は2名のお客様の嬉しい話がありました。
今日は余談が長くなりましたので明日以降に再度アップしていきたいです。
<2014年10月19日> 山形市の模様の紹介です。
蔵王、秋の紅葉が綺麗な季節です。
紅い白山橋が秋晴れに映えます。
中国行ってからパタパタしていましたので、久し振りに珈琲を飲みに来ました。
美味しいです。
10月でしたが、まだおいていました。
夏の季節の風物詩、夏のコーヒースペシャルゼリーです。
美味しかったです。