こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日も穏やかな天候の山形です。
午前中に仙台市からご来店されたお客さま、仙台から東根市に向かう大動脈の国道48号線も作並を過ぎても関山トンネル付近でも雪が無くて安心でした。とのことでした。
今日の漢方のエピソードはお客さまKさまからのご紹介での漢方相談がありました。
漢方相談で口内炎、舌ベロのビリビリ感がなくなり、妊娠出産!
そのお客様は平成23年3月10日が初めての漢方相談でした。
マカものんでいる。
舌ベロがザラザラしたり、ピリピリして口内炎になりやすい。
仕事と妊活の両立が心配とのことで、当店からは婦宝当帰膠と神様が枕元に立った漢方薬の2つをお勧めしました。
翌月の4月13日には、舌ベロが毎日、ビリビリする感じが無くなりました。
「漢方を服用してからは体の調子もいいですし、肌の調子も良くなりました」
めでたくご懐妊されまして、翌年の平成24年1月に女の子をご出産。
平成24年2月から漢方を再開、婦宝当帰膠と帰脾湯の2つでした。
服用こしたところ、またおめでたになりましたので、そのときに作成したメールマガジンのコラムがこちらです。
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●● 1.巻頭コラム 「漢方を服用してすぐに妊娠できましたので嬉しかったです。」
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節分、立春を前に嬉しいお知らせがありました。
お客様Kさまの掲載許可を頂きまして、コラムを作成させて頂きます。
初めての漢方相談
○平成23年3月10日
Kさま 33歳
結婚3年目
子つくりをしております。
妊娠しやすい身体つくりをしたいと希望しております。
冷え性ではないのですが、寒がりです。
頭痛、肩こりがあります。
特に生理前や排卵時期あたり。
普段は、頭痛薬を飲むのですが、子つくりのこともあるのでここ1年は飲まないで 我慢しています。
食欲はあります。
食事の量は、普通です。
眠れます。
仕事で疲れたときには、眼の疲労を感 じることがあります。
おなかがいたくなる生理痛はありませんが、頭痛、肩こりがあります。
生理前や排卵時期あたりひどくなることがあります。
普段は頭痛薬を飲むのですが、子つくりのこともあるのでここ1年は飲まないで我 慢しています。
我慢していると3ヶ月に1回ぐらい、体 がだるくて頭がガンガンと痛すぎて何もできなくなることがあります。
仕事も続けているので、また妊娠できたとしてもまた繰り返してしまうのではないかと不安があります。
仕事は立ち仕事などでハードに動くことはないですが、仕事を続けながら妊娠、出産に向けて強い身体作りをすることを望んでいます。
マカも服用していていらっしゃいます。
舌ベロがピリピリして口内炎になりやすいです。
ザラザラすることもあります。
当店からは、養血調経の婦宝当帰膠と安神補腎の効果が期待できる枕元に立った漢方薬の2つの漢方をお勧めさせて頂きました。
枕元に立った漢方薬の使用の一つの目標に、口内炎ができやすい、口がそじやすいことがあります。
生理のリズムを整えて、ストレスを解消してリラックスしていけばきっと良い結果につながっていくはずです。
枕元に立った漢方薬は補陰効果もあります。
…
○平成23年4月13日
舌ベロが毎日、ヒリヒリすることがなくなりました。
体調もだいぶ良い感じで漢方をご愛用されています。
漢方は同じ処方
「先生が地震の影響もなく、ご無事だということを見て安心しました。
私たちも大丈夫です。
しかし、大きな余震があるとあの日の揺れを思い出してしまい怖いです。
早く余震も収まれば良いのですが。
地震の日も漢方を飲んでいます。
ベロがヒリヒリすると言っていましたが、 仕 事が忙しかったりすると疲れからか・・
ヒリヒリする事がありますが、毎日 ヒリヒリする事がなくなりました。」
…
○平成23年4月14日
「今日、会社でTさんと土屋先生のことを話したんですよ。
漢方を飲みはじめてから、体の調子も良いし、肌の調子も良くなったような気がします。
Tさんから先生のことを教えてもらって良かったです。
まだ、大きな余震があるかもしれないとのこと・・ お 気をつけ下さい。」
…
○平成23年5月23日
同じ処方
「生理が来なくなったので様子をみてい ました。
生理予定日から1週間が経ちました。
まだ、妊娠検査薬で試していないのでわかりません。
もう数日したら試そうと思ってい ます。
しかし、生理が来なくて嬉しいものの・・また、繰り返してしまうのではないかと少し心配 しています。」
…
○平成23年6月26日
「おかげ様でちゃんっと妊娠してしておりました!
心配していた時期も無事すぎて、妊娠14週目に入りました。
つわりで気持ち悪くなっていたため、漢 方薬を飲めなくなっておりましたが、現在は少し落ち着いたので、ま た飲み始めています。
しかし、今度は肩こりからくる頭痛が起こることがたまにあって、頭がぼっーとして何もできなくなることがあります。
頭痛が起こったら、随時、飲めるようなお薬はございますでしょうか?」
妊娠中にも服用できる頭痛の漢方薬をお勧めさせて頂きました。
…
そして一昨日の平成24年2月2日に嬉しいお知らせがありました。
「今年の1月22日に女の子を出産しました。
口内炎はその後、大丈夫です。
吹き出物は、口のまわりやあごにうっすらできます。
産後の痛みがまだ残っています。
食欲あります。
通じもあります。
夜は眠れています。
肩こりがありますが、頭痛はありません。
舌の痛みもありません。」
「以前に漢方を服用してすぐに妊娠できましたので嬉しかったです。」
当店からは出産お祝いのアルバム進呈とそして今後の二人目に向けての体作りや、お肌のこと、お腹のことなども総合的に考えて、婦宝当帰膠と帰脾湯の2つをお勧めさせて頂きました。
雪が激しいなか、ホットな嬉しいお知らせで心も温かくなりました。
余談ですが、Kさまをご紹介して頂いた職場の同僚のかたは、以前に当店から坐骨神経痛の漢方を服用して、
足腰を丈夫にして立てるようになって、念願のスペイン、マドリードのフランメンコ留学に行けました。
(後日、マドリードから絵葉書が当店に来ました)
そんなわけで、私にはスペインのマドリードからの絵葉書も思い出される、とても嬉しいご出産のご報告でした。
Tさまは坐骨神経痛でフラメンコ留学をあと1か月のところで棒に振るところを、1か月できちんと治して海外に行けましたので、Tさまのエピソードも懐かしい思い出です。
…
一番最初に漢方相談を頂いたTさまは、「スペインからの絵葉書:ヘルニアになりかけていましたが漢方のおかげで痛みが緩和し、フラメンコでスペインに行けました。」
独歩顆粒で坐骨神経痛が良くなりました。
Tさまの会社の同僚のKさまは、妊活希望で平成23年から相談を担当させて頂きまして、今現在は結局2人の子宝に恵まれまして幸せな生活をされていて、間もなく仕事に復帰されるそうです。
今日は、そのTさまからのご紹介のお客さまでしたので数珠つなぎに皆様、良いご縁があるといいなあと思いました。
すべてはスペインからの絵葉書から始まりました。
「土屋薬局 中国漢方通信」もよろしくお願い致します。