昨日の夜に東根市のよってけポポラで購入してきた文旦(ぶんたん)を食べて、久しぶりに柑橘系の香りを楽しむために、お風呂にポトン!と浮かべて入浴を楽しみました。まさに「文旦風呂」です。
東根市の土屋薬局も雪が溶けて春めいてきた3月に入りましたら、来るお客様たちが「不眠」や「のどの詰まり」などを訴えてきて驚いたものです。明らかに春は精神情緒に影響を及ぼすようです。
春は「肝木(かんもく)」と呼びます。木が手を広げて枝を伸び伸びと青空に伸ばしていくのが本来の正しい人間の「気」の流れです。
ところがストレスフルな社会では、イライラがたら溜まりがちになり、木は大きく手を広げて育ちにくくなります。
これを中医学では「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と言っています。略して「肝鬱(かんうつ)」は様々な病気の元になります。元凶です。また病が長期化すれば病から「肝鬱」も引き起こされます。
たとえば長期に渡る不妊症なども、これはただの体力不足や体調不良、女性ホルモン失調ではなくて、精神的な要因、素因も実に強く出るのです。
そこで生理前などアロマではありませんが、イライラ、ストレスが強いときには「香り」で気の流れをスムーズにしていくのです。行気(こうき)または行気(ぎょうき)と言います。香りのある柑橘系もイライラの気滞(きたい)、肝気鬱結に効果的です。
この文旦風呂も香りで癒され、ストレスが解消するような実に気持ちの良いお風呂でした。皆様もぜひ文旦など柑橘類を購入されたら「皮」も捨てないで有効活用してみてくださいね!(^-^)/
汗もたっふりでて💦気持ちよかーの我が家の「文旦風呂」でした!