こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の8月14日はお盆休みなので普段と違うお客様が来る予感がしてました。
午前中に来店されたお客様はなんと7年ぶりのご来店。
ご家族4人でのご来店でした。
ご主人様が「お久しぶりです。以前に大変にお世話になりました。お陰さまでこの子が生まれまして…」
お話をよくお伺いしますと7年前に出産されたそうです。
そのときの奥さまの年齢が40歳ですから、よく頑張られたし、その後もご家族お元気でお過ごしですからとても嬉しく思いました。
「2017.08.14 おめでごうございます。家族4人でのご来店。40歳のときに2人目出産」
その後、夕方になると41歳のお客様がいらっしゃいました。
今年の7月12日からの土屋薬局での漢方相談。
会社の友人から口コミでのご来店でした。
いまの時代は「会社」という同じ組織に属している方からのご紹介が信頼性があるようです。
さて体外受精をされていて6月に胚盤胞で凍結卵を2個もっていて、1つは良いもの、1つは良くないものだそうです。
ちょうど月経周期6日目でのご来店でした。
2日おきにお腹にエストラーナテープを3枚貼っています。
月経周期は少し短めで26日前後で生理が来るタイプです。
クロワッサンプラスの中医学で6つの体質チェックでは
気虚体質 5点
気滞体質 15点
血虚体質 9点
瘀血体質 0点
陰虚体質 8点
痰湿体質 0点
良いところは、通常は40代の場合には肥満気味になってきて、肥満になると血圧が上がり、血流も悪くなり、卵巣や子宮への血流もおそらく悪くなるでしょうから、40代で降圧剤のアルドメットを服用しているような場合には妊娠がなかなか難しかったりします。
同時に肥満は痰湿(たんしつ)といって子宮や卵巣の腫れなども引き起こしやすいので、40代前後の方で子宝ご希望の場合にはダイエットはまずお勧めです。
体型が標準に近いほうが妊娠に有利だと感じています。
さて、このお客様もやや痩せ型ですが肥満ではなくて健康的なお嬢様タイプの体質。
これから凍結融解胚移植をあたるに妊娠しやすい方法
養血調経+補腎益精+活血化瘀
この場合、瘀血でなくても子宮内膜の血流を良くしていたほうが「着床の窓」が開きやすいです。
結果、昨日の8月14日には「妊娠」が分かった!と嬉しいお知らせでした。
お盆の期間中も大学病院などは診察していますので、昨日はほかにも大学病院で体外受精をされていて、子宮や卵巣が腫れなくなって調子が良いというお客様もいらっしゃいました。
2週間後に卵を戻すそうです。
非常に感心したのですが、体外受精をされているにも関わらず、表情は落ち着かれていて、穏やかな表情をされていましたので私も感銘を受けました。
お盆期間中の不妊治療での嬉しいお話でした。
<2017年8月12日> 今年も夏水仙咲きました!