おはようございます。
山形は朝から雨でだいぶ気温が下がりました。
でも例年よりも気温は高めのようで、今日は寒露ですね。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。
秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。
日本の行事、暦さんより「寒露」引用させていただきました。ありがとうございます。
そろそろ冷えには注意ですね。
昨年のツイログで私のツイッターをみていたら、この季節はもうすでに月山に初冠雪となっていました。
妻からも「もう10月には暖房いれていたわね」と言われています。
今年は暖冬傾向かもしれませんね、なるべく温かく過ごしていきたいです。
朝晩は気温が下がってきますから、みなさまも風邪にはどうぞお気をつけてくださいね。冷えは万病のもとです。
さて本日はメールでのご連絡があり、体外受精で陽性反応!になったという嬉しいご報告でした。素晴らしいですよね。
「不妊、チョコレート嚢胞」というご相談からおもに活血化瘀(かっけつかお)といって血行不良を改善する方法と、そして舌ベロには苔が多くなって水滞(すいたい)という状況でしたので、水はけを良くして胃腸を強化する方法でおすすめしていました。
最初は、芎帰調血飲第一加減と水快宝、衛益顆粒の3つ。
これはおもに子宮内膜症のかたは気虚(ききょ)といって疲れやすい、だるくなりやすい虚弱体質がベースにあることを踏まえての漢方のお勧めです。
補気(ほき)で気を補うことは、血流の改善にも役立ち、子宮内膜症の免疫を上げることにもつながります。
衛益顆粒は黄耆、防風、白朮と3種類がバランスよく配合されて、別名は原典名は玉屏風散です。
冷房によわい、花粉症、秋のアレルギー、皮膚が弱い、疲れやすい、寝汗などの症状改善に役立ちます。
東根に通勤している二人目不妊のお客様も毎月のように風邪をひいていたのですが、衛益顆粒を子宝漢方に併用したところ、2~3ヶ月で自然妊娠、そしてご出産の嬉しい結果でした。
「家族からお母さんが風邪をひかなくなったね」と言われた矢先の嬉しい出来事でした。
芎帰調血飲第一加減は気血水を発散するバランスのよい処方です。
水快宝は水蛭といって田んぼに住む水ヒル、悪いものをチュウチュウすいとるヒル配合の漢方に我朮と三稜、山査子とバランスよく配合されているものです。
これも切れ味がいいですね。
ということで、今後とも順調に妊娠が経過していってほしいです。
昨日は今度、採卵を迎えるご夫妻の漢方相談やクラミジア感染症などのご相談などございました。
消費税導入後、税上げ後の月なので9月の駆け込みより、ちょっとひっそり感はありますが、今月もみなさまのご利益につながるように漢方相談していきたいです。
月山や葉山が眺めがよいところです。
www.tutiya-kanpo.co.jpこちらのブログの続きの話というか、帰りに写真を撮ってきました。
妻が幼少のころには家族でここまで温泉に来たそうです。
レストランなども懐かしいといっていました。
昔は、厚生年金休暇センターといったそうですよ。
ちょうどドラゴンゲートのプロレスの試合会場設置もあり、にぎやかな感じの会場でした。
ほんとヒルズサンピア山形から山形市や月山、葉山を眺めていると「山形っていいところだなあ」としみじみしてしまいます。
ここの会場は高度医療機器の研修なども使われることがあり、年に何回かはきます。
今度は暇になったら温泉に来たいです。