こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今月2回めのブログの更新です。
さぼっているわけでもモチベーションが下がったわけでもなくて、純粋に薬局の業務が多くて12月は更新頻度が落ちていました。
ふだんは、ツイッターでつぶやいていますので、こちらのほうでも参考にしていただけたらと思います。
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さて今月の土屋薬局の営業のお知らせですが、12月30日まで営業しています。
年末の大晦日31日から来年の令和3年1月3日まで4日だけお休みを頂戴します。
わたしの父親が生きているとき、一番と土屋薬局が営業時間が長かったときには、正月の元旦だけのお休みで、1月2日から初売りでした。
その後、1月1日、2日と休んで3日から初売り。
で、いまはわたしの代になり正月三が日はお休みをもらうことにしました。
スタッフも実家に帰ったり、私達も妻の実家に行ったりと、正月は忙しく過ごしています。今年一年間はコロナ一色で終わってしまいそうですが、いろいろとありました。また来年度も土屋薬局をどうぞよろしくお願い致します。
今日は、19日土曜日の漢方相談会ですが、月曜日から続く大雪、豪雪でお客様の出足もまばらです。ですからこうしてブログを書けているのですが、また嬉しい話、妊活など特集していきたいです。
その意味で、ブログのタイトルも定期的にかえていますが、「不妊漢方で妊娠!子宝の土屋薬局」にさせていただきました。
午前中は米沢市からLHがFSHよりも高い多嚢胞性卵巣症候群、多嚢胞の疑いがあるお客様が実家のお母様と一緒に来店されました。
「実家のお母様と一緒に来店すると妊娠する」というエピソードのある土屋薬局です。
今年の10月から、漢方を3種類のんでいていままで高温期がはっきりしなかった基礎体温表が、ちょうど2ヶ月半後くらいから排卵して基礎体温表が高温期が12日間続きました。着実に体質改善になっていると思います。
このお客様は、イスクラ婦宝当帰膠と爽月宝、シベリア霊芝の3つでした。
ふだんはずっと婦宝当帰膠とシベリア霊芝に弓帰調血飲第一加減という3種類が多かったのですが、基礎体温表が低めだったといことと、爽月宝もシベリア霊芝と相性がいい、排卵障害のときによく応用されやすいので10月におすすめしていました。
またこのシベリア霊芝と爽月宝の組合せなども意識して子宝相談にもあたっていきたいです。妻も元気にしています。みなさまありがとうございます。
‥
追記です。
多嚢胞性卵巣症候群の中医学的な考察です。久しぶりに述べる感じがしますが。。
一般的には痰湿(たんしつ)、痰(たん)が多嚢胞性卵巣症候群の原因と考えます。プツプツとしたものが溜まっているイメージです。
卵巣の膜が白くて厚い、排卵しにくいなどです。
痰湿なので、痰をとる漢方が大切です。
いろいろとありますが、土屋薬局ではシベリア霊芝(チャガ)が好きです。
これに養血調経の婦宝当帰膠も大事。
それに活血剤。
化痰と活血のバランスが大切です。
今回のお客様には爽月宝をおすすめしました。
こちらは肉桂とピクノジェノール、我朮、三りょうというバランスがよい組合せです。
むかし、当店に何(ふー)先生が中医師の先生が指導に来ていたときには、シベリア霊芝と爽月宝の組合せは排卵障害や卵巣のトラブル、子宮内膜症、チョコレートのう胞、卵巣嚢腫などによいですと、よく教わっていたものです。
参考になれば幸いです。
関連のリンク先はこちらです。
www.tutiya-kanpo.co.jp
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では、もうすぐ冬至、クリスマスイブ、クリスマス。年末年始です。
コロナにも気をつけてどうぞお元気で!