親切な漢方相談|土屋薬局ブログ

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肥満・痩せ、ダイエットの悩みは【脾】の改善から

肥満・痩せ、ダイエットの悩みは漢方で「脾」の改善から 

土屋薬局では、肥満によるダイエットの漢方薬のご相談や、逆に体が痩せていて「太るに太れない」痩せている体質の方の漢方薬の相談が数多く見られます。

 

肥満や痩せ気味のタイプの方も、実は胃腸(脾)に関係があることをご存知ですか?

食事に気をつかったり、養生をがんばっても、「何故?太るのか」、また「何故太れないのか?」を今回の漢方コラムでは 分かりやすく解説していきたいと思います。

 

肥満の女性

<肥満の女性> 

 

ダイエットのコツ 

漢方薬でダイエットといえば 皆様の頭に思い浮かぶのは、痩せるお茶や通じを良くする下剤関係だと思います。 しかし、実は 胃腸が弱いと基礎代謝が低下して、返って太ってしまうことがあります。

 一口に「ダイエット」といってもタイプによって対処法が様々なので「これを飲めば痩せる」というわけでもありません。

あなたの体質に合った漢方薬の使い方が重要なのです。

 

そこで、体質、タイプ別の対処法をご紹介していきましょう。

 

もっと食べたーい

もっと食べたーい

 

まず肥満は大きく「実証」と「虚証」の2つのタイプに分けます。

 

下の表を見て自分がどのタイプかを確認してみてください。

※虚証・実証タイプが混ざっている人の場合は、まず虚証の部分を改善してから 実証を治すようにしていきます。

 

あなたは、どちらのタイプ? 

固太りの実証タイプ

  1. 体力があり疲れにくい
  2. 筋肉質で固太りタイプ
  3. のぼせやほてりがある
  4. 冷たいものを好む
  5. 便秘傾向である
  6. 口が渇いて水分を多く取る

水太りの虚証タイプ

  1. 体力がなく疲れやすい
  2. ぽっちゃり型である 冷えの傾向がある 
  3. 冷たいもので下痢になる 
  4.  動悸や息切れがする
  5. 顔や手足がむくみやすい

 

固太りの実証タイプ

<固太りの実証タイプ>

 

■固太りの実証タイプ  

実証タイプの人は食欲が旺盛なため、カロリーオーバーになって太りやすいです。

固太りの体型で体力があり、過食や早食いの傾向、甘いものや油っこいもの、味付けの濃い料理やお酒を好むなどの傾向がみられます。

これらの食生活は、「肥厚甘味(ひこうかんみ)」と呼ばれています。

 ※主な症状・・・口が渇く、のぼせやすい、血圧が高い、顔が赤い、怒りやすい、 イライラ、ストレス、便秘傾向など。

 

漢方薬養生的改善方法・・・

  1. カロリーオーバーが原因なので、食事の量を減らし、運動をすることが基本です。
  2. 早食いをしないでゆっくり噛んで味わっておいしく食べること
  3. ご飯などの主食のカロリーを15%ほど減らすこと
  4. 「肥厚甘味」を避けること
  5. 1日に30分は、散歩やストレッチなど何でもいいから必ず運動する習慣を身に付けること
  6. なるべく節酒、禁酒もしたほうがいい
  7. 極端なカロリー制限や絶食などはリバウンドの原因になりますから、 良い意味で「和食」を中心とした見た目も内容も満足するような バランスの良い食事を心がけましょう。
  8. 「良い和食」とは、減塩していて、季節の野菜をふんだんに摂取すること
  9. 味の濃いものや辛いもの、お酒などといった「肥厚甘味(ひこうかんみ)」の食生活は、血熱・湿熱症状を悪化させるので控えめにしましょう。

 

漢方薬的解決法

このタイプは、体に余分な熱と水分がたまっている「湿熱(しつねつ)タイプ」と、ストレス、イライラ、食生活の乱れなどの生活習慣により、体に熱がこもっている「血熱(けつねつ)タイプ」の大きく2つの漢方薬のタイプに分けられます。

 

ジメジメと気持ちの悪い「湿熱タイプ」

…湿気とのぼせや熱気などの湿熱(しつねつ)を解消してさっぱりと痩せていく「イスクラ瀉火利湿顆粒(しゃっかりしつかりゅう)」を服用していきいます。 「夏に多い湿疹」「夏に多い湿疹2」も参考になれば幸いです。

 

「血熱(けつねつ)タイプ」

…体の奥深くにこもった血熱(けつねつ)を冷まして血液をサラサラに浄化し老廃物を除去する「イスクラ清営顆粒(りょうけつせいえいかりゅう)」を服用していきます。 「夏の肌のトラブル解決!」も参考にしてください。

 

便秘がちで、おなかが丈夫で 冷え性がない人には「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」…土屋薬局ではボーツンSとして販売中… なども併用しますと体質改善やダイエットにとても効果的です。

 「気になるお腹へっこめ!三爽茶」の三爽茶も 基礎代謝を高めて、むくみを解消していきますので 痩せることへ「あなたの大きな味方」になります。

ダイエットの基本ライフスタイル20か条」も参考にしてくださいね。

 

痩せるぞー

<痩せるぞー>

 

■水太りの虚証タイプ

 

「水を飲んでも太る」と言っている人達がいますが、それはウソです。

必ず他に原因があるはずだと思いませんか? 

虚証タイプの人は自覚していないにもかかわらず、胃腸の機能が低下しているために 代謝が悪くなって太っているタイプです。

胃腸の機能が弱く水分代謝が悪いため、その結果、ぽっちゃり型の水太りになったり、疲れやすくて体力がなく、ストレスに弱く、緊張しやすくもなったりもします。

 ※おもな症状・・・胃腸が弱い、疲れやすい、風邪をひきやすい、冷え性、動悸、 むくみ、息切れ、下痢、軟便など。

下半身太り、あまり食べないのに太る

食欲があまりない
食べる量が少ない
朝が食べられない

下腹がポコっと出てる
お尻が下がる
体重のわりに体脂肪が高い
あまり食べないのに太る

疲れやすい
生理不順
運動が苦手
風邪ひきさん
胃下垂気味
しみやシワできる
 

改善方法・・・代謝が低下していることが原因なので、カロリー制限することよりも 胃腸機能を高め、余分な水分を排出することがポイントです。

胃腸を丈夫にし、代謝を高める気を補う「イスクラ補中丸」や「イスクラ健胃顆粒S」「イスクラ衛益顆粒」などで体質改善をしましょう。

漢方薬補気健脾(ほきけんぴ)薬で胃腸を丈夫にしていけば、基礎代謝が上がっていきますので、結果が出ることが多いです。

「虚証タイプ」の人達は、人と同じことをやっていて今まで痩せなかったのですから、作戦変更をする必要があります。

 食事では 体を冷やす生野菜や刺身などの冷たい食べ物や冷たい飲み物を控え、体を温めて代謝を促す香辛料や温かい食事を取るよう心がけましょう。 

「虚証」タイプの肥満は、実は「胃腸が弱っている」ので、胃腸を大事にし、 改善することが、ダイエットのコツです。

 

気になるお腹へっこめ三爽茶!」 

三爽茶は、「虚証タイプ」にもお勧めです。

三爽茶は、体重を落とすというよりも、 基礎代謝を上げて脂肪を燃え易くし、女性の「大敵」むくみに効果的です。 スティック状でお湯に溶かすだけですので、 煮出す必要もなく、気軽に安心してお飲みになれます。

 

太れない

<太れない、疲れてしまう>

 

太れない痩せ体質には   大きな疾患もなく、これといった理由もないのに痩せていて「太れない」という人のほとんどは、 胃腸などの内臓の働きが悪く、必要な栄養をうまく摂取できない状態にある「虚証タイプ」です 

大きく分けると胃腸の弱い「脾気虚」と、 加齢や疲労などによってホルモンや免疫に関係のある 「腎(じん)」の働きが低下している「腎陰虚」があります。

さらに、これらの症状が進行すると「肝」や「心」などの機能が低下した状態が見られます。今回は、「脾気虚」と「腎陰虚」に的を絞りまして、 太れない「痩せの体質改善」について述べていきますね。 

つまり、なかなか太れない、いつまでも痩せている体質には、 「脾気虚」または「腎虚」のいずれかの漢方薬「証」が絡んでいるからです。 

太れない原因は、人間をリンゴの木に例えてお話をしますと、 胃腸が弱い「脾虚(ひきょ)タイプ」は 畑が弱いので木(体)全体に栄養が吸収できない状態です。

栄養が吸収できないのですから、当然に太れません。 

体の老化による「腎虚タイプ」は、いわゆる「根腐れ」状態ですから、 「根腐れ」を根気よく治していきます。 

根腐れ」の「腎虚タイプ」は、体を潤していく体液の中医学で言うところの 「腎陰(じんいん)」が消耗していますので、 体が痩せ気味でのぼせやすいなどといった特徴があります。 

お肌もカサカサと乾燥しやすく、のぼせ、ほてり、微熱感、精神的なあせり、 手足のほてり、不眠、不安感、口内炎、難病など、 さまざまな症状が現れやすいのも、「腎陰虚タイプ」の特徴です。アトピー性皮膚炎などは、これらの腎虚タイプや脾虚タイプがとても多いです。 

まずはそれぞれ「畑」(脾胃)や「根っこ」(腎)を改善しなくてはならない、と考えます。 では、以下にタイプ別の対処法を紹介していきます。

 

痩せたーい

痩せたーい

 

■胃腸が弱い「脾気虚」タイプ 栄養を消化吸収する胃腸が弱いことが原因で痩せている「脾気虚」は、 次の4つのタイプがあります。 

胃腸が丈夫になり、食欲がでてご飯がおいしくなりますと、体全身に栄養が行き渡りますし、疲れにくくなり、健康な状態 つまり適正な体重に戻れます。 

①脾気虚 ・・・・胃腸を機能させるための気(エネルギー)が不足しています。 消化機能がよく働いていないため、お腹が張ったり、胃がもたれたりする症状があります。 このタイプの漢方薬イスクラ健胃顆粒やイスクラ健脾散エキス顆粒、補中丸などで、まず胃腸を丈夫にすることがポイントです。 下痢症状がある場合は人参湯なども使用します。 

②脾腎陽虚 ・・・中高年に多いタイプです。若い虚弱な女性にも見られる場合があります。 加齢や過労などによって胃腸だけでなく、ホルモン系を司る「腎」の働きも低下し、 冷えや下痢、頻尿、足腰が弱いなどの老化現象もみられるのが特徴です。

このタイプは胃腸と腎の両方に滋養を与える参馬補腎丸を使用していきます。 

③気血両虚 ・・・栄養が取れないために血液が不足し、貧血や肌荒れ、生理不順、 かかとのひび割れなどの症状があります。 このタイプは不足した気と血を補う婦宝当帰膠などを使用します。 

④心脾両虚 ・・・③のタイプが進行すると、血液不足が原因で神経が高ぶり、「心」の症状である不眠、動悸、不安感、イライラなどの症状を伴います。 このタイプには、貧血を改善し、神経を安定させる帰脾湯や心脾顆粒などを用います。

 

漢方薬で爽やか~

漢方薬で爽やか~

 

■腎の機能が低下した「腎虚」タイプ 腎陰虚も 4つのタイプに分けられます。 

それぞれ体質別に、補腎(ほじん)をしていき、腎臓の陰液 つまり腎陰(体液)を補っていきます。 腎陰が補充されれば、ほてりや微熱感が自然に治まっていきますので痩せの体質からも開放されていきます。

  

⑤腎陰虚 ・・・加齢や過労、慢性病、虚弱体質などが原因で、体の陰陽のバランスが崩れたタイプです。 体内の津液(体液)が不足しているために余分な熱がこもり、ほてりやのぼせ、口の渇き、 足腰のだるさ、便秘などの症状がでます。 このタイプは血液を補い、体液を増やす漢方薬の六味地黄丸や杞菊地黄丸などを使用し、体質を改善していきます。

 

⑥肝腎陰虚 ・・・腎陰虚の症状に加えて、血液を貯蔵する「肝」が低下し、眼精疲労や視力低下などの目の症状がでてきます。このタイプにも、目の症状を緩和する杞菊地黄丸などを使用します。 

杞菊地黄丸は、「飲む目薬」とも言われ、目の疲れや視力減退、老化病の白内障にも効果を上げていきます。 「健康で元気に長生き。目、耳、骨、血管を守ろう!」も参考にしてください。

 

⑦肺腎陰虚 ・・・免疫を司る「肺」と「腎」の両方の機能が低下しているため、乾燥に弱く風邪を引きやすい、皮膚が弱いなどの症状があります。

微熱感やのぼせ、ほてりの熱感も同時に現れやすく、いわゆるアトピー性皮膚炎も、肺腎陰虚といえます。このタイプは八仙丸を使用します。

八仙丸は、原点名は、「八仙長寿丸」で、漢方を代表する名方です。

 

⑧心腎陰虚 ・・・自律神経を司る「心」のバランスが崩れ、不眠や動悸、イライラ、不安感などの症状があります。

このタイプには天王補心丹などを使用します。 更年期障害における不眠や不安感、ストレスなどのお悩みにはよく天王補心丹をお勧めしますが、土屋薬局では高い効果を上げています。 痩せていて太れない体質の人は、脾気虚で胃腸が弱いこと。

もうひとつは 腎陰虚(腎の陰液不足)で、のぼせやすく、ほてり気味で疲れやすいといった特徴があります。 私たちの体はラジエーター式、つまり腎陰(体液)による水冷式で、寒熱のバランスをとっています。

 

痩せている人は体液(腎陰)が不足しているので、体温計で測っても出ない仮の熱(のぼせ、ほてりなど)が出やすくなってしまうのです。これを漢方薬学では、「虚熱(きょねつ)」と呼んでいます。

この虚熱(きょねつ)による、ほてりやのぼせなどの熱感が続きますと、ますます痩せることが多いです。 

この状態が続いている限りは、決して太れませんので、「急がば回れ作戦」で 体質別に「補腎」を行っていきます。 

腎陰の不足は食事の栄養を筋肉や体力に変えることができないので、腎陰を補充していくことが大切なのです。

もう一度まとめますと、脾気虚の場合には、「畑」である胃腸が弱いですから、まず胃腸を丈夫にして、消化を高めて 体全身に栄養を補給して 太れるようにしていきます。

 小さい頃から痩せているような場合には、「根っこ」が弱いと考えます。

 「根っこ」とは、五臓の「腎」に相当し、生命力を強化し、ホルモンを良くすることです。 根気よく「補腎」していき、体質改善を実現にもっていきます。 

最低、半年間以上は服用は必要です。

 今回のテーマは「漢方薬的養生による痩せ、肥満の体質改善」でしたが、実は 多くの体質に基づく疾患にも共通する内容です。

 

痩せました

<痩せて綺麗になりました>

 

アトピー性皮膚炎などの皮膚病や、腰痛、椎間板ヘルニアなどの痛みの病気、冷え性、生理不順、無月経不妊などの婦人病などは、今回のコラムの内容にも深く関わっています。じっくりとお読み頂き、健康のために参考にして頂けましたら幸いです。

 

また最近の土屋薬局の相談では、生理不順のとくに無排卵性月経の相談も多くなっています。独身の方で、将来は結婚し子供が欲しいからという切実な願いや、結婚されていてずっと無排卵の方で不妊に悩んでいる方もいらっしゃいます。

 

ママ~、男の子かな?女の子かな?n

ママ~、男の子かな?女の子かな?

 

排卵誘発剤や性ホルモンなどの投与により、生理を起こすことはできても、やはり自分の力で生理が毎月来ることが大切です。 

健康な母体を目指し、卵巣や子宮、そしてホルモンバランスを整えるためにも、適切な体重、体脂肪も必要です。 

過去にダイエットで生理が止まった方、また今現在肥満で悩んでいる方も、生理のトラブルに見舞われ易いのです。 

そんなときに、このコラムの内容も参考にして頂き、痩せている方は健康的に太ったり、太っている方は健康的に痩せて頂きたいです。 

今流行の「マイクロダイエット」一辺倒のカロリー制限の自分の体質や脾胃(胃腸)や腎(生命力)を考えない、止めてしまえば、すぐリバウンドのダイエット方法からそろそろ脱却すべきだとも思います。

 健康的な体をつくるために、毎月きちんと生理が来るために、生活習慣の運動や食事からも見直していきたいですね。

 

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