<2006年8月17日撮影 東根観音寺>
昨夜は、大石田(おおいしだ)に神輿を担ぎに行ってきました。
山形県村山市に位置するところで、
斉藤茂吉が疎開していたところでも有名な場所です。
村山駅に車を置いて、電車で大石田駅に到着です。
電車の車内は、花火大会に遊びに行く、
着飾った女の子たちの華やかな空気で包まれていました。
車窓からは、まるで緑の絨毯(じゅうたん)を走り抜けるかのよう。
東北の夏の実感です。
私の大好きな風景が広がり、
わずか10分あまりの乗車でしたが、
十分に楽しめました。
お盆を過ぎて、残暑厳しく
「晩夏」を感じる今日この頃ですが、
今日の昼休みに撮影してきた写真たちを紹介したいと思います。
「サマー in 東根」
夏の田んぼの稲穂が好きです。
青々しく、風にそよぎます。
山々の濃い緑。
青い空。
湧き上がる雲。
この眺めにただずみながら、
一日過ごしてもいいくらいです。
私はアマチュア写真愛好家なので、
(つまりはプロではないので、好き勝手に写真が撮れるということです)
一番と上の写真と同じ構図で、
今度は「夏の空」を中心にして写真を撮りました。
ああ。
時間がこのまま止まってもいいと思うくらいの風景です。
我が家からわずか10分くらいで到着しますので、
「東根(ひがしね)市民で、ああ良かった」と思う瞬間です。
私、「はっぴいえんど」の「夏なんです」が好きなんです。
モンモンモコモコの入道雲です
モンモンモコモコの夏なんです
毎年、夏になると
ふとこの歌を思い出します。
日傘くるくる。
僕は退屈。
「夏なんです」を聴いていると、永遠を感じます。
さまざまな歌が世の中に流れていますが、
一番と歌詞が好きな歌かもしれません。
(私はませていたので、中学生のころから
「はっぴいえんど」が好きでした)
写真を撮っていると、
稲穂が風にサーっと揺れました。
「一瞬の夏」が山から流れる風とともに
私の横を通り過ぎて行ったところでしょうか。