土屋薬局ブログ|子宝漢方、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

生理中のむくみ。下痢への漢方対策など

おはようございます。

山形は昨日の雨も夕方には上がって、今日は穏やかな天気です。(天気予報によると、午後から曇りになるそうですが)

漢方相談で分からないことがありましたので、恩師のりゅう先生にお聞きしましたのでログしていきます。

1)生理前のむくみについて

○生理1週間前からイライラ、疲れ、のぼせ、むくみ、生理中にもむくみがひどくなる。

りゅう先生のアドバイス

気滞(きたい)があります。

黄体期の後半だったら気虚の人→脾の運化機能が良くない→顔、手足が浮腫む。

健脾剤、補中益気湯のようなもの、子宮の収縮も良くなる。

疏肝には逍遥丸や開気丸。

もし高温期の後半にBBTが下がる↓ 参馬補腎丸が脾腎の陽気を高めるので良い。

2)加○逍遥散について

生理中は体が冷えやすい。下痢によくない。

生理中は清熱の薬はあまり使わない。

体が冷える、長期に服用すると冷える。

生理以外のときに使って、生理中は逍遥丸にする。

体が冷えると陽気が足りなくなるので下痢する。

逍遥丸だったら下痢もOK

六君子湯は温める力がない、温養力が足りない。

下痢には、健脾散や人参湯、補中益気湯

湿熱の下痢だったら熱をとるので茵陳蒿湯など。

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<2012年5月19日 我が家の庭 カエデです>

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そして霧島です。