カンジダ膣炎のお客様の漢方相談で、メインテーマをそろそろ痒みから婦人科系の不妊、子宝漢方に移していく段階だと考えましたら、とても難しくなったので久しぶりに周先生に助け舟を出してもらいました。
カンジダ膣炎のかたは 体力低下↓、 免疫力低下↓
妊娠は可能です。
「湿(しつ)」 腸が綺麗にならないと「湿」がとれない
◎気虚体質の人が多い(これはとても貴重なアドバイスです。今後に活きます)
気血不足では、養血調経の漢方がありますがそれは甘味があるので使いづらい。(と以前に教わっています。こちらは過去のコラムで記載していると思います。)
苦味のあるもの
気を補い気を上げる昇提作用のある漢方が使いやすいです。
気血を補い、免疫力が上がる
妊娠しても大丈夫
参考までに、玉屏風散は風寒(ふうかん)などの外の邪気があるとき、肺の疾患に使う。
この場合には体の真ん中、エネルギーを上に行かせた方がいい
婦人科にいいもの
症状がなくなれば抜本的な治療ができる。
◎スベ○ヒユ…解毒燥湿 妊娠しても大丈夫、やさしいもの
2包ずつ2回
湿熱をサッパリさせる漢方薬は抗菌作用はないから、スベ○ヒユを使ったほうがいい
中国でも馬歯見(ばしけん)として有名
湿熱をサッパリさせる漢方薬は実証があれば大丈夫
たとえば舌が紅い、苔があるなど。
もし舌ベロの淡で苔がなかったら気血不足で使ってはいけない。
以上、値千金のアドバイスを頂きました。
いつも丁寧なご指導ありがとうございます。
スレッド「カンジダ膣炎の漢方薬」こちらも参考になりましたら、幸いです。
<2013年10月9日 先日、妻が前の日から小豆をにて「おしるこ」をつくってくれました。美味しかったです。漢方でも麻黄連翹赤小豆湯とか、小豆の利尿効果を利用して解毒する処方などありますから、薬食同源を感じた次第です>