こんにちは。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は久しぶりに耳鳴りのことで師匠のtn先生にお電話してみました。
テーマ 「4kHzの聴力低下について」
土屋 「いまネットでも検索してみたら4kHzの聴力低下、イヤホンの聴き過ぎとかありましたが、その言葉自体には意味があるのでしょうか? ほかにキーンという耳鳴りやブーンという耳鳴りもあるそうです。」
tn先生 「4kHzの聴力低下とは現代医学でのこと。特別の意味はありません。中医学の考えではない。中医学はあくまで弁証論治が大切です。」
「5年以上、慢性的な耳鳴りは一般的には改善が難しい。漢方でも効果が薄い。聴力に影響がでないようにする。」
「70代にならないうちに聴力が落ちていくかも。これからの5~6年先の聴力を守っていくのが良い。これ以上、急に悪くならない。」
「30年間の耳鳴りの歴史のなかで、どんどん悪くなっていったか、少しずつ悪くなっていったか病状をお聞きすること」
「男性は8の倍数で老化していくから、64歳という年は要(かなめ)の年齢でもあります。普通のかた、耳鳴りに悩んでいない方も64歳を過ぎてから耳鳴り、聴力低下が始まる恐れがある。耳鳴りを治す方法は、これまで私が土屋先生に教えてきたとおりに活血安神補腎(かっけつあんじんほじん)で漢方対応していってください」
「睡眠、ストレス、男性の場合でも冷え性があるかどうか、トイレが近いかどうかなどお聞きして総合的に判断していきます。
結局は内耳の病気、蝸牛やリンパ液の問題でもあります。」
最近は、耳鳴り、突発性難聴の漢方相談が増えているだけに貴重なアドバイスでした。
とくに64歳の男性の年齢を8の倍数だから、、と説明を受けたくだりは中医学は素晴らしいと改めて感動しました。
昼休みは晴れましたのでちょっとお散歩に。
神町のみどり花店さんのところを通っていきます。
例年通りの積雪に近づいてきました。
神町中学校のグランドも雪原となっています。
一面の雪景色。いつも気になるのは、私たちが中学生のときには雪が降ってもグラウンドで長靴でサッカーをしていましたが、いまは昼休みも誰一人としてグランドで遊んでいないことです。
お勉強で忙しいのでしょうか?
待ちに待った野川の河川敷の積雪です。
美しいですね!
白銀の世界があなたを誘います。
むかし、映画でトニー・ザイラーさんが片足で滑っていたシーンが忘れられません。
ああ、村山野川はこんこんと流れていき最上川に合流します。
「突発性難聴や耳鳴りの漢方相談」
「不快な耳鳴りを漢方で何とかしたい!」
「土屋薬局 中国漢方通信」のコラムも参考になりましたら、幸いです。