婦人科領域の漢方治療─難しい不妊に対する治療─
小太郎漢方製薬さんの第8回東日本学術大会に妻を誘って山形から日帰りで上京して邱紅梅先生の講演を聞いてきました。前日の土曜日は漢方相談会が大いに賑わいましたので、前日に上京する余裕がありませんでした。
薬剤師の妻も長年、調剤薬局に勤務しながら東京からの中医師の先生の勉強を土屋薬局で個人レッスンを受けたり、仙台や東京での中医師の先生方からの講演を聞いて勉強していたので即戦力となっています。
さて久しぶりの東京は活気があって賑やかでした。ちょうど皇居の乾通りの見学開放もあって賑やかな一日だったようです。
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小太郎漢方製薬の東日本学術大会の会場の様子です。
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婦人科領域の漢方治療─難しい不妊に対する漢方治療─
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邱紅梅先生
お話された内容はここでは詳しくあまりかけませんが、
①年齢のこと 35歳から42歳までのエリア 42歳から49歳までのエリアがあること
②早発卵巣不全(早発閉経、早発機能不全)
③多嚢胞性卵巣症候群 これは中国でもどんどん増えている疾患だそうです。
④甲状腺機能低下症
⑤痩せすぎ
⑥ストレス、パワハラ
などテーマ毎に詳しく解説していただきました。
とくにLHをめぐる認識についてはとても勉強になり、参考になりました。
妻は途中まで頑張って聞いていたのですが、途中から邱紅梅先生の話が難しくなったようで自宅に帰ってから夕飯後にいろいろと補足しておきました。
実際に、ちょっと企業秘密であるような邱紅梅先生の処方などもお聞きしたし、大満足の一日でした。
早速、今日に山形市から来店されたPCOS多嚢胞性卵巣症候群のお客様夫妻には、昨日の話などもして喜ばれました。
印象的だった話は邱紅梅先生の薬局には中国人のかたも多く訪れているが、中国人は養生しているので血虚や気虚などが少ないので妊娠する早さが日本人より早いそうです。ふだんからナツメを食べたり、生理のときに当帰を飲んだり枸杞の実を食べているので、養生の差が妊娠につながる改善度が変わってくるそうです。
日本人の女性は養生しないので「裸でいるようなもの」だから妊娠までの体質改善も時間がかかってくるそうです。
土屋薬局では店頭でお客様の体質にあった食事、疾患に有効な食事指導もしていますので、食養生も含めたトータルでの妊娠までの妊娠力を上げる漢方相談、ぜひ楽しみにしてご来店してくださいね。
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東京は華やかでした。クリスマスムードたっぷり。