昨日、宅急便で一つのダンボール箱が届きました。
スタッフの実家から送られてきたものです。
これは、何だと思いますか?
長芋のようでいて、実は「ヤーコン」です。
薬局や健康食品やお茶などでは、ヤーコン茶(これはヤーコンの葉っぱ)などが販売されておりまして、かなり有名ですが、私たちは恥ずかしながらではありますが、ヤーコンの実物を見るのがこれが初めてです。
ヤーコンって、本当に「お芋」なんですね。
全薬工業のヤーコン茶などは、南米産だったと思うのですが、実はこのヤーコンはあまり手間がかからずに「寒冷地」にも強いのだそうです。
そういえば、私がここ「土屋薬局」に勤務を始めたころ、一度村山市の河島というところで講演会を開いたことがあります。
講演会が終了した後には、近所の方々が作られた自家製の「ヤーコンの漬物」を食べて、びっくりするやら、おいしいやらという体験をした思い出があります。
ヤーコンは、葉っぱは薬草茶になるし、芋は漬物やさまざまな料理にも出来るとのことで、無駄がまったくないんですね。
これは、一緒に送られてきた とてもおいしいそうな柿であります。
ああ、「秋の味覚」ですね。
ヤーコンには、パンフレットがあります。
「てんえいヤーコン!」をちょっと中身の文章を紹介しましょう。
フラクトオリゴ糖を食べる「てんえいヤーコン!」
ヤーコンは南米アンデス高原原産のキク科の作物です。
草丈は1~2mにもなり、地下に塊根(イモ)と塊茎を利用します。
イモはフラクトオリゴ糖を多く含み、その含有量は作物の中で最も多いと推定されます。
栽培は水はけの良い土地を選び、高畦にします。
霜を避けて出来るだけ早く植えると収量が多くなります。
肥料はバレイショと同程度で良いようです。
収穫期は10月から12月で、家庭菜園でえは食べるときに掘りとるのも良い方法です。
早く収穫すると割れの少ない水々しいイモが多く、収穫が遅れると割れが多くなることがありますが、フラクトオリゴ糖と収量は多くなります。
さて、パンフレットの中身を開いてみましょう。
ざっと数えましても「20種類」もののヤーコン料理が紹介されています。
ああ、おいしそう。
「ヤーコン梅マヨネーズ和え」「ヤーコンミカンジュース」「辛れなヤーコン」「ヤーコンのお浸し」「ヤーコン中華なます」などなど…
その中でも、私の目を捉えて離さないメニューは、「友香ちゃん巻き巻きヤーコン」です。
ヤーコンのお寿司です。
スタッフの話によりますと、なかなかおいしいんだそうです。
ほのぼのとして、いいところですね。
これまた、おしいそう。。。
さて、これは「ときちゃんのヤーコン蜂蜜酢漬け」です。
みんなで試食してみましょう!
大人の味付けでありまして、これまたおいしいです。
ふつうにお漬物としていけますし、夜はお酒のおつまみにもなりそうな雰囲気です。
何より、色がきれいですね。
ご注文されるかたは、「天栄村振興公社」さんまでお願いします。
ホームページ発見しました。
「天栄ヤーコンを食べて健康に」
オリゴ糖が効くんですよ。
ダイエットにもいいらいしいです。
(お時間がありましたら、漢方コラム「天栄の大柳」もお楽しみくださいね)」
思わぬ「秋の味覚」に沸いた昨日の土屋薬局からの報告でした。
「土屋薬局 中国漢方通信」もよろしくお願い致します。