「出産お祝いのアルバム ありがとうございます。
アルバムが届きましたら 子供の成長を綴っていきたいと思います。
今この子を抱ける事が、なんて幸せなことなんだろうと、日々生まれてきてくれてありがとうと感謝の思いでいっぱいです。
一歳になり、育児もどんどん大変になっていくとは思いますが、この子に兄弟がいたらと思うようになりました。
私の年齢を考えると厳しいかもしれませんが、少しでも可能性があがればと思っております。どうかまたよろしくお願いします。
また出産の報告もせず大変申し訳ありませんでした。」
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平成１８年頃に相談していたFさまからのメールです。
掲載許可を頂いています。
＜ａｆｔｅr＞
「おかげさまで妊娠にいたり昨年3月に無事出産することができました。
本当にありがとうございました。
今４０歳になりましたが、できたら二人目をと思っています。
年齢的に難しいとは思いますが、体外受精を考えています。
漢方で体質改善や卵子の質を少しでも上げられればと思い、またお世話になりたいと思います。」と、問い合わせのメールを頂きましたので、当店からはアルバムをお贈りさせて頂きました。
無事に受け取って頂きましたようで、スタッフ一同嬉しく思っております。
Fさまの今後の良い結果も心から願っております。
最後にＦさまとの漢方相談の模様を記録させて頂きます。
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○平成１８年５月２日
Ｆさまは、４０歳です。
寒がりで冷え性で、足先やお腹は夏でも冷たく、汗はあまりかきません。
肩こりがたまにあります。
食欲はありますが、朝は食べません。
どちらかと言えば、便秘気味です。
運動不足のせいか、よく腰が痛くなります。
通院先で、子宮内膜症、チョコレートのう腫と１年前に診断されています。
生理痛が酷く、塊のような出血もあったり、また水のような大量に流れることもあります。
生理の１週間前からは、乳房が張って痛くなります。
卵胞チェックをしタイミングで排卵時に関係をもっていますが、なかなか妊娠に至りません。
ヒューナーテストは問題ありません。
卵管は、右側が詰まっています。
排卵は生理が始めってから１６～１９日と遅く、卵胞もなかなか大きくなりません。
基礎体温は付けていません。
その後、Ｆさまは自然周期での体外受精で見事に成功されたのでした。
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＜薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎から一言＞
土屋薬局からは、
○活血化淤（かっけつかお）の漢方薬
○養血調経（ようけつちょうけい）の漢方薬
○補腎薬（ほじんやく）の漢方薬
３つをお勧めさせて頂きました。
子宮内膜症は淤血（おけつ）と認識します。
活血化淤（かっけつかお）法、つまり血液の汚濁を解消して流れをスムーズにすることが婦人科の漢方において重要であると考えます。
妊娠出産への大きな力になることが多いですので、漢方相談など興味がございましたら西洋医学にもう一つの東洋医学の知恵も借りてみてはいかがでしょうか？
写真は「花咲く若木山神社です」
＜２００８年４月２０日 「花咲く若木神社」＞
＜２０１４年５月３０日新しくコラムを書き直しました！＞ こちらもご覧ください。→漢方体験ドットコムの「漢方体験：子宮内膜症、チョコレート嚢胞の方のご出産、出産お祝いのアルバムをお贈りしました。」
不妊症・婦人科疾患には経験豊富な漢方薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーが漢方支援。
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山形県東根市神町の土屋薬局
「子宮内膜症、子宮腺筋症でしたが漢方のおかげで妊娠出産」
「チョコレート嚢腫、子宮腺筋症、子宮内膜症の漢方薬」
「子宮内膜症、子宮腺筋症、チョコレート嚢腫の漢方」
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
