ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

産後うつ病の漢方相談…更年期の上の夏と下の冬を楽にして体を春にする

お客様からの相談に答えに窮したので、

恩師の先生が教えてくれましたので、忘れずに書き写しておきます。

産後うつ→気を上昇↑させたほうが良い。

婦宝当帰膠補中益気湯

補陽が大切。

とくに朝に気を↑させる。

少量の海馬補腎丸も効果的。

1回4~5丸くらい。半量以下。

2丸でもOKのときがある。

夜に眠れないとき、若干熱がある。

酸棗仁湯錠を加える。

イスクラのは古典処方に近い。

夜は1回まとめて服用もOK。

それでも頑固な場合には、星火霊芝宝1包を加える場合もある。

星火霊芝宝ですごく良い場合があって、五臓六腑を補い、鎮静的。

9錠分3とか寝る前4錠+天王補心丹

産後うつは、赤ちゃんがいるので睡眠不足になったりする。

睡眠改善が大切。疲れてしまう。

人参と海馬が配合された漢方薬20~30代。

40代には海馬補腎丸や至宝三鞭丸など効果的。

更年期の女性は女性ホルモン↓ 女性ホルモンは体を温める。

女性の更年期にたとえば、二至丹+酸棗仁湯錠+海馬補腎

海馬補腎丸は弱火。

上ののぼせは、二至丹、酸棗仁湯錠。

下の冷えは海馬補腎丸で弱火で温める。

男性の更年期に、婦宝当帰膠を使ったり。

男女逆転の方法がある。

更年期の上の夏は、二至丹、瀉火補腎丸。

ほかに安神の酸棗仁、天王補心丹、帰脾錠で春にする。

更年期の下の冬は、海馬補腎丸、至宝三鞭丸で冬から春にする。

以上です。

目から鱗の内容をメモしました。

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<2009年10月22日 「朝日を浴びるリンゴ」  東根市