昨日、近所のお客様が来店されました。
ドライマウス(口腔乾燥症)のご相談です。
恥ずかしながら、10年以上漢方相談していて、この分野に力を入れていませんでした。
今年2010年は所属する日本中医薬研究会でも、会の方針として「ドライマウス(口腔乾燥症)」に力を入れるそうで、興味をもっていた分野でした。
ちょうどそのとき、「ドライマウス(口腔乾燥症)」に効き目のある漢方を試しに飲んでいたときに、お客様が来店されまして「偶然ですね~」と話しが弾みながら漢方相談が進みました。
なんでもネットで検索したら、当薬局のホームページが出てきたそうです。
うーん、インターネットでどうして土屋薬局のサイトが「ドライマウス(口腔乾燥症)」でヒットしたか不明ですが、(私はそのページを作った記憶がないのです)、最近のお客様のご来店の動機としては、携帯などで検索してから、実店舗に顔を出されることが増えてきているようです。
「この前テレビでも放映していましたが、ドライマウスなどの口の乾きの症状は『口腔乾燥症』と言うそうです。よく目にしたり耳にする事が多いので、これって私にあてはまる!と思っていました」
口が渇いて、口がネバネバするそうです。
目も車の運転や機械操作、パソコンなどの仕事でショボショボします。
お肌も乾燥傾向にあります。
口の乾きの原因としては他に、
○ストレス
○口呼吸
○季節柄
○加齢
○唾液腺の病気
○神経障害
○くすりの副作用
○糖尿病
などあるようです。
具体的な症状としましては、
○口の中がネバネバする
○乾きやすい
○唾液が出ない
○食事が食べづらい
○口を開けるのもつらい
○ものを飲み込みにくい
などあるそうです。
来店されたお客様には、「ドライマウス(口腔乾燥症)」の漢方薬をお勧めしました。
良い効き目、実感してほしいなあと思っています。
<2010年2月14日 米沢上杉雪灯篭祭り>
愛も変わらず、米沢と山形県は「愛」なんです。