こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日の山形は風が強く、ちょっぴり寒い感じです。
さくらんぼの実もたわわに実ってきて、風に揺れています。
さて先日、80歳の女性のお客様の口内炎の漢方相談がありました。
口中にできてから、もう10日間も治らないそうです。
病院の薬も効き目がないようで、病院の漢方もザラザラして服用しづらいそうです。
「土屋さんだったら、何か良い漢方薬あると思ってよ。やって来た」
という有難い一言頂戴しました。
80歳の方の場合には、口が乾燥してきて粘りもあって、口内炎ができるのですから、漢方の方針としては「体に売るおいを与える方針でやっていきます。
近年、ドライシンドローム(乾燥症候群)としても知られていて、老化・加齢、ストレス、ホルモンの変化、環境の変化、食習慣の変化、生活環境の変化などにより、口腔の症状がでやすくなってきます。
唾液が減ってきて食事の味がしない、口がネバネバする、口臭、シェーグレン症候群、口腔疾患、口内炎などの口の渇きをターゲットに漢方を服用していく方法を今日は紹介させて頂きました。
<2010年6月14日 我が家の庭 皐月の花満開です>