当店の漢方を服用してご出産、そしてお子様も元気に育っているお客様がいらっしゃいます。
お子様は現在2歳です。
脾胃(ひい)の消化器系を丈夫にしてアレルギーの体質改善を目指しています。
健脾薬を中心に、その都度、板藍茶や五行草なども応用しています。
さて今回の漢方のご相談は「昨年よりも湿疹がましになってきたようだが、お肌のかさつきは変わりない。風邪を引きやすく、すぐに気管支炎を併発してしまいます。」とのことでした。
早速、以前に痛みの相談などでお世話になった中医師の先生に聞いてみました。
「今の現在の漢方薬は胃腸も丈夫にしますし、免疫も上げる働きにいいと思います。
ほかには、小児の漢方の体質改善には肺と脾、腎の3つを補う必要があるので『肺(はい)』と『腎(じん)』を補う補腎薬(ほじんやく)の八仙丸も検討してみたらいかがでしょうか?
子供の補腎は、成長・発育に必要なものですし。」
「違う方法では百合や玉竹に入った体を潤すものもあります。百潤露として有名です」
なるほど、すごく参考になりました。
艶やかで健康的なお肌、丈夫な気管支のために漢方の出番はまだまだありそうです。
<2010年12月5日 麻布十番稲荷神社>
江戸時代の大火のときに、ここだけがカエルちゃんが水を噴いて焼け残ったそう。
縁起が良いところです。無事にカエル。
…
2010年12月10日追記 昨日放映の「ぶらタモリ」で『麻布十番の同じところ放映していました。赤い靴の女こととか十番稲荷神社のカエルとかで妻と一緒にデートしたばかりなので二人で「わー」と喜んで見てしまいました。(笑)