男性不妊の膿精液症の漢方相談がありました。
当店で補陽や補精をしていました。
昨年の12月に婦人科のクリニックで指摘されたそうです。
それまでは泌尿器科でも言われたことはありませんでした。
そこで恩師の先生に聞いてみたところ、「清熱解毒(せいねつげどく)」も考慮して漢方相談していったほうが効果的です。
との貴重なご意見を頂きました。
アカネ科の植物を中心にしていくといいそうです。
そのほか、ちょっと活血剤も追加が理想的、たとえば3年から7年で採取できる人参や弓帰調血飲などの加減もあるとのことでした。
今までその検査結果がでるまでには、従来通りの漢方薬をお勧めでしたが、今回から変更していきます。
夜に体が火照って布団を蹴飛ばすこともあり、お肌は乾燥気味だそうです。
補陽から補陰に進路を変えていきます。
男性不妊の漢方相談では、1)暑がり、ほてる体質 と 2)寒がり、冷え性の体質に分けて補陰(ほいん)でクールダウンさせて精子を活発化させたり、補陽で新陳代謝を改善していくなどきめ細かい相談が大切だと思われます。
養生ではお酒の飲みすぎ、ストレス、働きすぎ、睡眠不足などに気をつけていきます。
<2011年1月2日 東根市ジャングルジャングルスキー場>