こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
不妊症の子宝漢方体験談の嬉しいお話です。
お客様の了承をもとに作成しています。
平成16年6月が最初の漢方相談でした。
Yさま 34歳
3年前から不妊症に悩んでいます。
病院の不妊治療がなかなかうまくいきません。
子宮腺筋症と子宮内膜症のチョコレートのう腫もあります。
10年ほど前からは生理痛がひどいです。
おそらく子宮内膜症や子宮腺筋症が原因だと思います。
その年の3月までは通院していて潜在性高プロラクチンでプロラクチンを治療するカバサール、黄体機能不全など高温期を維持するドオルトンを服用していました。
排卵期にはHCGなどの排卵を誘発させる注射も行っていました。
冷え性、寒がり、肩こり、腰痛もあります。
仕事のストレスからか食欲がなくなったり、軟便気味になることがあります。
月経周期は病院に通う前には28日周期で、薬や注射を始めてからは30~34日周期です。
月経期間は病院に通う前には7日間で、薬は注射を始めてからは4~5日間です。
月経前にお腹が重くなります。
胸も張ります。
レバー状の塊があります。
出血も多いです。
卵管はまったく異常ありません。
土屋薬局からは不妊症の子宝漢方相談としては、生理のリズムを整える養血調経(ようけつちょうけい)とストレスを緩和して心と体のバランスを調和させる疏肝理気(そかんりき)、子宮内膜症や子宮腺筋症の不妊症子宝漢方相談は血流も大事ですから子宮や卵巣の血行を改善する活血化淤(かっけつかお)の3種類の漢方薬をお勧めしました。
中国漢方の子宝漢方の理論では、「通じざればすなわち痛む」ですから、気血(きけつ)の巡りをスムーズにすることに重点を置いた漢方処方です。
バランスを整え、「調和」を目的にした子宝の漢方不妊処方です。
そして転院をはさんで体外受精でお子様を授かられたとのことで嬉しく思っております。
漢方薬は冷え性の改善や体が元気になって良かったというコメントを頂いています。
いま、お子様は5歳になるところです。
<2011年3月2日 四川省成都パンダ基地>
生後6か月のパンダの赤ちゃん昼寝から目覚めて降りようとしています。
意外にパンダって器用なんです。
可愛いです。
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「卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞(チョコレートのう腫)2004~2008」
こちらの記事も参考になりましたら、幸いです。