補腎薬の使用方法と経験応用～イスクラ参茸補血丸と双料参茸丸について講演しました。

こんにちは！お盆休みのかたも多いと思います。

今週、土屋薬局は昨日まで８月９日、１０日と日月祝（山の日）の連休をいただきましたが、今日の１１日から１５日土曜日まではお休みなく営業しております。

１３，１４日は午後６時までの営業です。

今日明日の１１，１２日は午後７時までの営業です。

さて先週のお知らせです。

２０２０年８月８日土曜日に１９時３０分から始まった漢方メーカーのイスクラ産業主催の「補腎薬の使用方法と経験応用　Webセミナー開催　～春夏養陽・秋冬養陰～」に土屋薬局　店主の薬剤師・不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎が講師として講演しました。

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もういつ以来、およそ４～５年前に茨城県で講演させていただたいのを最後に講師の依頼はなかったのですが、久しぶりに子宝漢方、不妊漢方の補腎薬の講師で旧知の谷口さんからのお電話でしたのですぐに即答で引き受けました。

講演業にカムバックした感じで、正直光栄でしたし、嬉しかったです。

一緒に組んだ先生たちもよくてイスクラ産業からは劉伶先生。

日本の漢方講師としましては、わたしのほかには北陸の福井県のK先生でした。

K先生はとても実力があるので、ZOOM講演会の練習のときからお話しを聞いてとても参考になりました。

たとえば、婦宝当帰膠＋参馬補腎丸＋海精宝

このような漢方の使い方など効き目がよいそうですよ。

こちらのK先生は参馬補腎丸を説明しました。

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参馬補腎丸は脾腎の陽気をあげるもので、とくに酸味もあり収れん作用があるので、K先生は月経周期が２８日よりも短めのかたに使って効果を上げているようでした。

参馬補腎丸は肉従蓉が配合がなくなってからより酸味がましたかんじがあり、イカリソウなどもよい効き目の漢方薬です。

わたし、土屋幸太郎の講演では、イスクラ参茸補血丸と双料参茸丸の中医学的な説明、解説と当店で効き目の良かった２つの症例、お客さまの体験談でした。

①お客さまの嬉しかったお話

「体外受精で無事にご出産。家族３人のご来店に感激でした」

②お客さまの嬉しかったお話

「子宮内膜が薄く着床できませんでしたが、無事に妊娠出産できました！」

どちららも仙台や東京から土屋薬局に来店されて真剣な漢方相談でした。

人生がかかる手のひらに汗を握るような気持で大勝負、最後は双料参茸丸がよく効いてくれました。

双料参茸丸は６丸９０００円（＋外税）と高級品ですが、以前にFSHがかなり高い早発閉経のかたも奇跡の妊娠出産されましたので、かなり印象に残っている漢方です。

参茸補血丸も素晴らしい漢方で血の上にたって陽気を補います。

いずれにしましても、参馬補腎丸、参茸補血丸、双料参茸丸のこの３つを使い分けることで困っているお客さまの力になれる、正確な漢方相談が劇的な効果を発揮することがありますので、今後ともしっかりと土屋薬局では不妊の子宝漢方にも力を入れていきたいと思う次第です。

参馬補腎丸などは子宮内膜症傾向のあるかたに良いですし、他店で漢方をつかってみたけどあまり効果を感じられなかった、または再度、漢方相談をしてみたい場合には山形県東根市の土屋薬局のご利用もどうぞご検討下さいませ。